テーブル設計テンプレート
このガイドでは、DDLBuilder に組み込まれている**テーブル設計テンプレート(表ブループリント)**を活用して、標準的な業務テーブルを迅速に初期化・設計する手順を解説します。
概要
ユーザーアカウント、EC 注文、RBAC 権限、監査ログなど、業界で広く使われる標準的なエンティティの初期作成時において、ゼロからカラムやインデックスを手入力する手間を大幅に削減できます。
組み込みの代表的テンプレート
| テンプレート分類 | 主な組み込みカラム | 標準インデックスと制約 |
|---|---|---|
ユーザーアカウント表 (user_account) | user_id, username, email, phone, password_hash, status, created_at | 主キー、username ユニーク、email ユニーク、status 検索インデックス |
EC 注文マスタ表 (order_master) | order_id, order_no, user_id, total_amount, pay_amount, status, paid_at, created_at | 主キー、order_no ユニーク、user_id 結合インデックス、created_at 範囲検索インデックス |
操作監査ログ表 (sys_audit_log) | log_id, trace_id, operator_id, action, method, ip, status, duration_ms, created_at | 主キー、trace_id トレースインデックス、operator_id インデックス、created_at 時系列インデックス |
主な操作手順
- 上部操作バーの 「表ブループリント」 ボタンをクリックします。
- テンプレートの選択とプレビュー:
- 業務カテゴリごとの標準テンプレート一覧を閲覧します。
- カードをクリックすると、含まれるカラム一覧、型定義、主キー、設定済みインデックスのプレビューが表示されます。
- ブループリントの適用:
- 内容を確認し、「ブループリントを適用」 をクリックします。
- 既存のタブを維持したまま、新しい下書きタブに構造が展開されます。
- 業務に応じた微調整:
- カラムの追加・削除、VARCHAR の桁数調整、デフォルト値の変更などを行います。
- 保存アイコンをクリックし、名前を付けて「保存済みテーブル」へ保存します。
完了のチェックリスト
- [ ] 選択したテンプレートが新しいタブに正常に展開されている。
- [ ] カラムの桁数、精度、NULL 許容設定が実際の要件に合わせて調整されている。
- [ ] 右側の DDL パネルに対象方言の標準 SQL が正しく出力されている。
注意事項
業務固有のカスタマイズ
テンプレートは汎用的なベストプラクティスに基づいた雛形です。実際のシステムで求められる暗号化要件や命名規約に合わせて必ず微調整を行ってください。
- 外部キーの再接続: テンプレートは単一テーブルとして提供されるため、他テーブルとの外部キー関係は適用後に「外部キー設定」または「ER 関連図」で設定してください。
- 日本語コメントの調整: テンプレートの表示名は一般的な説明となっているため、社内の用語集に合わせて修正することを推奨します。